熱田内科クリニック|新型コロナウイルス感染症と糖尿病、生活習慣病について当院の取り組み

VOL.31

新型コロナウイルス感染症と糖尿病、生活習慣病について当院の取り組み

内科・糖尿病内科

熱田内科クリニック
熱田 晴彦 院長
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一昨年末ニュースで中国武漢での未知のウイルス感染が報じられた時には世界の様相がここまで変わるとは私も含めおそらく多くの方も予想もできませんでしたが今後糖尿病、高血圧などの基礎疾患をお持ちの患者さまにおいては、リスクが報じられており不安でいっぱいであると思います。
そこで今回のドクターインタビューでは当院での取り組みと、患者様方への提案をさせていただきたいと思います。

ドクターアイコン当院の取組み

オンライン診療イメージイラスト当院では現在は医療スタッフの感染予防対策を徹底し不要不急の外出を控え、家族以外のグループでの会食をしないこと。
体調不良時は出勤せずPCR検査を行う(幸い誰も検査の必要な方はおりません)ことを徹底しております。
また院内に入室時もアルコール消毒、大型の空気清浄機、オゾン発生器、受付のパーテーション、待合スペース、診察室のパーテーションの設置を行い、定期的に換気を行い感染予防対策をしております。
当院はビル内立地のためエレベーターなどは共有であることから、直接は発熱患者様の診療を行わず、PCR検査も行わない方針で対応しております。その代わり当院では電話でのご相談、オンライン診療で対応させていただき、必要に応じ新型コロナ医療相談センターへ取次し、受診できる医療機関をご紹介しております。

 

ドクターアイコン糖尿病をはじめとする生活習慣病について

糖尿病をはじめとする生活習慣病については特に糖尿病においてはHbA1c7.0%を境に感染しやすくなり、感染すると重症化しやすいなどリスクが明らかになっております。また、高血圧も同様に感染した際、重症化しやすいリスクになっております。
通院中の方をはじめ健診やドックなどで糖尿病、高血圧を指摘されているが受診されてない方は受診を控えず積極的に受診をしていただき治療目標まで下げるようにお願いしたいと思っております。

食事療法のイメージイラストこれからワクチン接種なども始まりますが基礎疾患の管理はワクチン同様に重要な課題であるとされております。

当院は糖尿病をはじめとする生活習慣病を基礎疾患としてお持ちの患者様方に安心して受診できる環境を整備しております。また患者様それぞれの生活環境に応じた食事療法などを指導できる管理栄養士も在籍しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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